2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

悪女の深情け

今晩は、職場の親睦会。 日ごろの鬱積か、女性陣から逆セクハラの話で盛り上がった。 男性陣は、タジタジ。 よぎった言葉が「悪女の深情け」。 この本は、そういった悪女・魔女たちの話がいっぱい。 魔女の世界の1ダースは不吉な数字の13だという。 侮っ…

UK大洪水

もう1週間も前のことになるけれど、UKの大洪水の真っ只中にいた。 ロンドンの西約200Km、Kemble Airfield に向かっていた。 道路は冠水して川のなかを行くボートのようだったが、なんとか目的地にたどり着いた。 交通網は寸断された。 その日にベル…

3位決定戦と決勝戦

オシム日本は準決勝(サウジ戦)に敗れて3位決定戦(日韓戦)にまわった。 全般的には押し気味だったが、相手の頑強な守備に阻まれて「もっさり」した攻撃だった。 見ていて疲れた。結局、PK戦で敗れた。 だれを責めるではないが、チーム全体にアイデァ不…

Brugge その2

無事帰国

昨日の午後、無事帰ってきた。 10日間の出張だったが、台風、大洪水、雨のブラッセル。 雨がついて回った旅だった。 エイモス「雨のジョージア」のせいか? 朝、目が覚めると雨。 半日、会議・会議でうんざり。 昼過ぎブラッセルを出発。Paris CDG に向か…

Brussels

1日遅れのブログ掲載 昨日(7/22)の夕食は、海鮮料理が食べたいというメンバーの要望で グラン・プラス(Brussels)のレストラン街で呼び込みの強い店に入った。 パエリャ、海鮮料理の盛り合わせ・おまかせ、赤ワインのボトルなど。 ボリュームもたっぷり、味…

Brugge

昨日(7/22)は free だったので、Brugge 観光。 ホテルの目の前が Brussels中央駅。 早起きは苦にならないので、7時の列車(IC)に乗り8時には Brugge に到着。まだ レストランやティルームはやっていない。 駅にちかい愛の湖公園(Winnewater)とベギン修道院…

Paris-London

Paris での Free time (約3時間)は、 ずーっと行きたいと思っていたオーランジェリ美術館に行ってきた。 コンコルド広場のセーヌ川寄りにある小ぶりな建物。 長い行列ができていて30分近く並ぶことになった。 入館するとモネの睡蓮が四面に描かれた部屋…

Lyon-Paris

Brussels から Lyon へは1時間半の空の旅。 Lyon ではただただ会議のために回っただけ。 11:00〜15:00の会議が終ったら、16:00のTGVでParis へ直行。 TGV車内では退屈しのぎに斜め前のオジサンをスケッチしていたら、 その人から話しかけられた。 色を…

朝のGran-Place

Brussels2日目の朝、散歩はグラン・プラス。 「宴の後」の様子、ゴミが一杯で野宿のヨッパライがよろめいて 何ごとか叫んでいる。 この広場は15世紀からこんな朝をいつも迎えているのだろうか。 清掃車が動き始めた。 スケッチをはじめたら、ヨッパライが覗…

BRUSSELS

台風の接近で出発が危ぶまれたが、 中部国際空港は小雨の穏やかな朝だった。 JL437便はその小雨の中を定刻に出発。 Take-offしてまもなく食事が始まった。 例によって機内食スケッチ。今回はメニューに上書き。 それにしても12時間は長い。 面白そう…

UAE戦

I さま UAE戦の観戦記ありがとうございました。 身を入れて見てますね。 僕は後半うとうとしていました。 高原、両中村、遠藤がよかった。カタール戦にくらべて動きがよかった。 オシムの檄(それでもプロか)が効いたのでしょう。 後半のUAEのカウンターは…

Dear Helmut,

I’m glad to hearing from you again. I would like to meet your girlfriend, so please introduce her to me. July 22 is free, but I’m already scheduled going to Bruges to sketch. How about having dinner together on 22nd or 23rd? After 17:00 is…

La Bettola da Ochiai

落合シェフのイタリア料理店。 日本一予約をとるのが難しいレストランだそうである。 今年4月、池下に名古屋店がオープン。 7月・8月はもう満席。 9月・10月分の予約は7月21日からという予告がでる騒ぎだ。 ウチの奥さんの努力のお蔭で、先日の夜の…

Fon

Nさんに教えてもらった Fon をやってみることにした。 La Foneraというのは要するに無線LANのルーターなのだけれど、 暗号化してつかう自分用のMy Placeと オープンにしてひとに提供するFON APの2つシグナルが出る。 ネットワークに参加して、FON APを提供…

幼児化する日本社会

幼児化する日本社会 榊原英資 東洋経済新報社 筆者の言いたいことは、最終章「二分割思考は知的退行」に凝縮されている。 金澤一郎(脳神経内科 脳を活性化するための3つのアドバイス) カール・ポパー(英国 哲学者 批判的合理主義) ロバート・ルービン(…

カタール戦

I さま カタール戦、今終りました。 これで勝ったと思ったら、相手のフリーキックで同点、 引き分け。勝てませんね。 カタールは前半エネルギーを温存していたのですね。 カタールのもうひとつのフリーキックも威力がありました。 全体に日本が押し気味だっ…

立田はす田

木曽川に近い旧立田村(愛西市)のはす田(レンコン栽培)の蓮が咲いているとの新聞報道。 今朝、さっそく出かけてみた。大きなカメラを抱えたひとが大勢来ていた。 白色や薄紅色の大きな花と蕾、ジョウロのような蓮の実、つるつる水をはじく大きな葉。 梅雨…

僕の水彩道具

来週から10日間の海外出張が決まった。 準備はスケッチ道具から。 どれにするか大いに迷うが、使いなれたものがいいだろう。 醤油びんが水いれ。穴に差込みパレットと一体にできるのがウリなのだ。 小筆も入っていて、これだけでOK。

荒野へ

ひとりの若者がアラスカの原野に置き去られたバスの中で餓死していた。 彼がなぜここで死んだのか、川を遡上するように生前の彼の放浪の足跡をたどる。 接触した人たちに、強い印象を残して去った若者への挽歌。 理性的で行動力も教養もある若者が、どうして…

Response と Responsibility

仕事のうえのことだが、「暖簾に腕押し」「糠に釘」、さっぱり Response がない。 そのことで嘆息をつくことが多くなった。 そう言えば、メールのやりとりでもレスポンスがなくガッカリすることが多い。 これは、最近の風潮だろうか。「どうぞご勝手に」とい…

若い友人

若い友人Hくんから久しぶりにメールがきた。 彼は2年前の今時分、ビジネス研修生としてやってきて 僕のもとで2ヶ月ほど研修した。 ドイツのケルン大学の学生で、一橋に留学中だった。 なかなか気のいい奴で、英語と日本語のチャンポンで愉快に仕事ができた…

しょうがない の使い方

「しょうがない。雨の日はしょうがない」 井上陽水が唄っていた(別役 実作詞)。 手の打ちようがないという意味。 「辞職もしょうがない」 これは正しい使い方である。

雨のジョージア

雨の日にお似合いの一曲。 この曲は春先にFMで耳にして以来、気になっていた。 エイモス・ギャレットはこのあいだ名古屋にも来ていたらしい。 1991年から1992年にかけての録音。 アマゾンで注文したら、忘れた頃になって手配できないとの返事。 ロングテー…

地中海

地中海 樺山紘一著 岩波新書 「ローマ人の物語」に触発されて、地中海文明は興味深い。 「ローマ人の物語」は、アウグスティヌス登場のところ止まって積読状態だ。 ギリシャ、オリエント、ヘレニズム、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教がこの地域に流れこみ…

原爆投下 しょうがない

久間防衛大臣というのは、どうしょうもないバカだね。 先のブッシュ批判発言のときもそうだったが、政治的な情勢判断ができない。 つまりは政治的センスが欠如した政治家というわけだ。 差別発言と言われかねないが、あの顔ではね。さもありなんだ。 こんな…

緑濃き八竜湿地

ひと月みぬまに、すっかり緑が濃くなった。 今日の観察ポイントは「今年延びた枝」。 今年延びた枝は、緑が若々しくてすぐにわかる。 タカノツメは大きく延びた。イヌツゲは短い。 樹種によってその延び方はまちまちだが、つる系(ヘクソカズラやノブドウ)…

時代小説

ぼくらが惚れた時代小説 山本一力 縄田一男 児玉 清著 朝日新書 つらなる山々の山容を愛でつつ、時代小説という山脈(やまなみ)を展望。 こんなにも広いのか、深いのかと驚く。 僕の散策するのは、藤沢周平、池波正太郎、司馬遼太郎だけれど、お花畑は あち…