2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

春の兆し

東京は雪だったそうだが、この地方は朝方雨。それも昼まえには上がって春の陽気(14.5℃)。 夕方に散策。近くの天満緑道を歩いてきた(往復で2800歩しかないけれど、歩かないよりましか)。 この道はむかしは水道道だった。家々の庭を見ながら歩くことに…

何にも特別のことはない

こんな日は本を読んでいれば、さぞかし捗るだろうと思ったのだが・・・・。 友人に面白かったと言われて読み始めた「ふしぎなキリスト教」(講談社現代新書)。 これがなかなか難物。もともと無宗教の人間が宗教の本を読んでもさっぱり頭の中を通っていかない…

カフカの愚痴

「海辺のカフカ」を読み終えた延長線で、なにか本物のカフカを読もうと思っていた。 娘が「絶望名人カフカの人生論」という本を貸してくれた。 カフカのマイナス思考(愚痴や絶望した時のことば)のアンソロジー。 愚痴を聞く効用は、自分よりヘタレがいて少…

ミモザ

本山の庭のミモザが黄色く色づいてきた。ここ数日、寒さが緩んできたせいか。 今朝の天声人語に「黄色の系譜」という言葉で、春を迎える花を紹介している。 春を迎える花に黄色系が多いのはなぜだろうか。 福寿草、マンサク、ロウバイ、サンシュユ、菜の花、…

第二のフクシマ、日本滅亡

「人の噂も七十五日」というけれど、フクシマを風化させてはならない。 僕も最近、原発事故関連の情報を疎んじているところがあり、反省! 昨年暮れに政府が冷温停止宣言をしてからは、ニュース性も薄くなってしまった。 高濃度の放射性物質をふくむ汚染水の…

由紀さおり

「Pink Martini & Saori Yuki 1969」が世界的に大ヒットしているとのこと。 さっそくレンタルCDを借りてきた。 ラテンのリズムに乗って日本の歌謡曲が流れてきた。 それも1969年(昭和44年)に流行した歌謡曲で懐かしい。 由紀さおりの歌唱力はクリアーだし…

ブリジストン美術館

八重洲に泊まったので、午前中をブリジストン美術館ですごすことにした。 「パリに渡った「石橋コレクション」1962年、春」という展示、要は常設展示展だった。 セザンヌ、モネ、ルノアール、マティス・・・といった馴染みの画家の作品が多い。 見学者も…

50+ フィフティ・プラス

母を見舞うために上京。 母の症状は天皇陛下とおなじで冠動脈疾患だけれど、ステント留置が成功。 もう散歩もできるほどに回復した。夜は八重洲富士屋ホテルに泊まった。 部屋はミニマムサイズだがネット環境も整備されていて満足。 LAN端子にWiFiルーターを…

タイトル画像の差し替え

Y.Oさんから指摘があったようにタイトル画像(Grand Place)は2度目のおつとめでした。 見ている人は見ているということを思い知りました。 「恐れ入谷の鬼子母神」とはこのこと。同じ頃に出張の合間にでかけた Brugge のMarkt広場に差し替えます。

映画川柳

Oさんから「映画川柳」というのを創作したとのメールありき。 その映画の題名を当てよとのこと。7題あり。僕の回答は4勝3敗であった。 ( )が僕の回答。どれが誤りでしょう?1. 遥かなる山へ去りゆく渡り鳥 (シェーン) 2.並木道固い顔して去る女 (…

セキレイ

小幡緑地を歩いてきた。緑が池の端にセキレイがいた。 ハクセセキレイなのかセグロセキレイなのかは見分けがつかない。 空気と風は冷たかったが、陽光は春のきざしだった。

Hさんの「動物たち」展

Hさんとその仲間が「動物たち」展をランの館で開催した。 Hさんの作品30数点が半分を占める。 動物の表情がユーモラスでいきいきしている。 動きまわる動物をよくここまで観察しているものだと感心。 本人は謙遜しているけれど、ユニークで緻密な描写が…

J.エドガー

オクサンに誘われて最近の映画「J.エドガー」を見てきた。 FBI初代長官として、アメリカの秘密を握ってきた男、J・エドガー・フーバーの生涯を描いたドラマ。 クリント・イーストウッド監督・ディカプリオ主演。 フーバーは50年もの間、FBI長官にあってアメ…

ソーシャル・ネットワーク

世界最大のSNSであるFacebookの立ち上げを描いたドラマ。 ちょっとついていけない感じで途中で投げ出してしまった。 プログラミングとかIT関連の不理解と若さや喧騒さへの疎ましさがその理由。 ここ数日、本を読んでもビデオを見てもじっくりストーリーを追…

再会

昨年度の江戸川乱歩賞受賞作。 推理小説は東野圭吾のものがもてはやせれているが、江戸川乱歩賞受賞作はどうだろうか? 美容師の女性は息子が万引きをしたことから、スーパー店長から脅しをかけられる。 その店長が射殺されるという事件が発生。 しばらくこ…

午後の微睡み

暖かな日溜まりでうとうとする。 陽をあびてシクラメンとポインセチアの赤が鮮やか。 本を読み、またまどろむ。 本の方は、いっこうに捗らない午後だった。

短日

図書館から予約していた落語CDが貸出OKになったとの連絡があった。 古今亭志ん朝の5題、「粗忽の使者」「大山詣り」「愛宕山」ほか。 明日から一日一話、楽しもうと思う。 今日は、朝日歌壇の入選句のような一日だった。 短日をなにかせねばと昏れにけり…

日展を観にいく

久しぶりのギャラリーめぐり。いつもの4人組。 今回は、日展 東海展(@愛知県美術館)がメイン。すごい人出に、まずビックリ。具象中心なのでわかりやすいのが人気の理由か? 次の驚きは 展示作品の数の多いことと作品が大きい(号数が大きい)こと。 あん…

海辺のカフカ

すすめてくれたNさんには悪いけれど、この小説は僕の理解を超えていて読めない。 上巻の2/3あたりでジョニー・ウォーカーなる人物が登場して猫の心臓を食したり、 猫の頭のコレクションのあたりで頓挫。 カフカ的不条理としてその雰囲気やらストーリーを…

HANG LOOSE !

ハワイで手の親指と小指を広げ前後に揺らすしぐさをHANG LOOSE(ハングルース)という。 意味は「気楽に行こう」、英語の「Take it easy!」と同じ。 うっとおしい気分を晴らして、HANG LOOSE ! といきたいものだ。 HANG LOOSE のマグネットが目にとまった。…

クラウド「超」仕事法

僕が敬愛する野口悠紀雄先生(同窓 2年上)の新刊。 僕もクラウドを信奉するところなので、先生がどうクラウドを使うか興味津々。クラウド「超」仕事法 野口悠紀雄著 講談社

映画 ペントハウス

朝から雨模様。気晴らしに映画「ペントハウス」を見にでかけた。 数日前の映画評で面白そうな印象をもったから。 NYの超高級マンションの最高階に住む大富豪とそのサービス会社の労働者とのファイテング。 その大富豪が労働者の年金やなけなしの金をだまし…

春を待つ

今日は恒例の八竜湿地観察会。 この季節は花がなく冬枯れの里山を見てまわることになる。 「葉痕と冬芽を探して歩く」がこの日のテーマだった。 葉痕は樹々によって表情が異なる。人の顔のようにも見える。 コブシの花芽はビロードにつつまれて寒風の中大き…

輪読

図書館に予約していた本が一度に5冊が貸し出しOKのメールがきた。 2週間(返却まで)でどうやって読もうか思案。 3冊を並行読みすることにした。 ルールは50ページ読んだら次の本にチェンジ(輪読)すること。 速読術を身につけていないので、たっぷりある時間を…

梅棹忠夫のことば

梅棹忠夫氏は文化人類学の権威で国立民族博物館館長であった。 「知的生産の技術」と「京大式カード」でしか馴染みしかない。 その人の著作や講演から選んだ約200のことばが紹介されて解説がある。 その分野の知識に欠けるのでちょっと理解が追いつかない…

50+ フィフティ・プラス

母を見舞うために上京。 母の症状は天皇陛下とおなじで冠動脈疾患だけれど、バルーン療法が成功。 もう散歩もできるほどに回復した。昨夜は八重洲富士屋ホテルに泊まった。 部屋はミニマムサイズだがネット環境も整備されていて満足。 LAN端子にWiFiルーター…

雪の朝

起きてカーテンを開けると雪が降りしきっていた。 午前中降っていたが、正午をすぎると日がさしてきて眩しい。 ここ名古屋の降雪は15cmとTVニュースは報じていた。 日本海側の豪雪地帯は3m以上のところもあって大雪の別世界。 高齢化社会と豪雪。なに…

ロビンソン・クルーソー

表題本は原作の完訳版。Nさんのおすすめ。 子供の頃読んだ少年少女世界文学全集の1冊「ロビンソン・クルーソー漂流記」のネタ本。 舞台は絶海の孤島ではなく、大陸に行こうとすればいける距離にある無人島だった。 神と向かい合い対話するあたりは、宗教臭…