2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

わたしのこだわり

わたしのこだわり 岩波書店編集部編 岩波書店 30人の執筆者が自分のこだわりを語っている。 人それぞれに異なるこだわりをもつ。 こだわりがないと言ってもそれがこだわりなのだ。 言い換えれば個性ということかもしれない。 面白かったこだわりを挙げると …

死んだネズミが生き返った

1年ほどまえに死んでしまったワイヤレスレーザーマウス(ELECOM M-D15UR)。 当時さんざんメーカーに問い合わせてみたがダメで放り投げていた。 捨てようとおもったのだが、OSをWindows7にしたのを機に再挑戦。 相変わらず症状は同じで左クリックが機能しない…

夕暮れ

今夕は愛知県芸術劇場コンサートホールでの演奏会。 ボブ佐久間シンフォニックポップスというコンサート。 ポピュラーソングをオーケストラで楽しむという趣向。 おなじみの曲が続いてなかなか楽しめた。 演奏会の前に腹ごしらえによったレストランからの夕…

Windows7の懸案事項が解決

Windows7に移行して以来のいくつかの懸案事項がやっと解決。 ちょっとスッキリした気分になった。 1番大きなことはCaravaggioのCD-ROM(画像)の再生。 これまで dirdib.drvうんぬんで前に進まなかったのだが、「管理者として実行」で強硬突破。 あとは脱兎…

最近の挫折本

夏バテのせいか理解不能で途中で放り投げる本が続出。 分不相応な本を読みはじめてしまったからだと潔く撤退することにした。 多少は葡萄棚の下の狐の気分がするけれど・・・・・。 ・エクソフォニー 多和田葉子著 岩波書店 ・ドル終焉 浜 矩子著 ビジネス社…

FD改ざんに思うこと

証拠物件のFDを改ざんしたとして主任検事が逮捕された。 このニュースに接して、いくつかの驚きがあった。 1つ目の驚きは特捜部という組織の杜撰さ。 一罰百戒的な捜査をしてきた検察組織。 一人二役。捜査と起訴がひとつの組織に担わされた超権力構造。 …

苦々しい思い

朝日新聞の経済欄に「創業家社長の挑戦」という連載コラムがある。 大企業におもねる提灯記事の匂いが紛々とする。 企業のイメージ戦略にのった新聞記事に首を傾げざるを得ない。 読者はこんなことを知りたいとは思っていない。

暑さ寒さも彼岸まで

昨夜は中秋の名月のはずだったが、厚い雲に隠れていた。 今日も長野県は一日中雨との天気予報。 テラス蓼科でのんびり朝の露天風呂。 雨に打たれて露天風呂というのもちょっとした味わい。 外気は20℃を切って肌寒かった。 途中の野菜市場で地産の野菜や花を…

上高地

テラス蓼科のワンデイトリップに参加。 マイクロバスで上高地を案内してもらった。 残念ながら雨模様だった。 河童橋から穂高橋・田代橋の間、梓川の両岸を散策。 梓川は透明で水量豊か。水が走っていた。 ほんのちょっと秋の気配。 j

馬篭と妻籠

9月も中旬になってさしもの猛暑もすこし後退。 中山道の宿場、馬篭と妻籠に出かけてみた。 栗が実っていて、山栗を焼くいい匂いとはぜる音が秋らしい。 コスモス、白萩も秋を感じさせる。 木曽路は秋。

お父やんとオジサン

題名は「お父やんとお母やん、そしてオジサン」とするほうが正しい。 オジサンは日本生まれの在日だが恵まれた環境に育った坊やだ。 共産主義にかぶれて祖国に渡るが現実は理想とはかけ離れたものだった。 北が攻め込んで混乱しボロボロの郷土。 郷里にもど…

Winndows7への移行

これまでWindowsXPだったけれどWindows7への移行に挑戦。 ここ3日ほど四苦八苦していた。 よいガイドブックにめぐりあったので、なんとか成功。 わがノートPCはWindows7 PCとしてよみがえった。 アクセススピードが気のせいか速くなった。 ソフトやファイル…

写真集・桂離宮

写真家・石元泰博の眼をとおした桂離宮。 1954年に撮影したモノクロ写真を半世紀の時間を経て世に問う写真集だとか。 冒頭の踏石を真上から撮った写真は、モンドリアンのコンポジションを思い浮かべるほど現代的。 飛石の配置も緊張感あふれるデザイン、これ…

難解な取説

退院して自宅療養中のNさんを訪ねた。 上半身のコルセットが外れなくてまだちょっと不自由そうだった。 外出はOKとのことで鞍が池アートサロンに出かけて女流画家展を見てきた。 そのとき頼まれたのが電波時計(腕時計)の時間合わせ。 どうやら入院中に…

語りかける風景・展

久しぶりに涼しい朝だった。すこし雨模様。 思い立って「語りかける風景」展@岐阜県美術館を見にでかけた。 ストラスブール美術館所蔵作のなかから自然主義や印象派の風景画を中心にした81点。 コロー、モネ、シスレーといった有名な画家のほかに、アルザ…

民主党代表選

民主党代表選は721ポイント対491ポイントで菅直人が小沢一郎に圧勝。 国会議員票は206票対200票の小差。 世論と永田町世論のギャップが露呈した。 この結果に多くの国民は安堵感をもったわけだけれど、これからは微妙だ。 その場の風というか展…

日本人へ リーダー編

日本人へ リーダー編 塩野七生著 文春新書 相変わらずの塩野節。 ローマ帝国の事例から、日本の現状(政治と外交)をバッサリ。 皇帝の交代が激しく、在位期間が短く、それゆえ政策の継続性が失われた。 それがローマ帝国の衰退の原因だったと・・・・・。 …

GoodReader

PDF資料をオフラインでみるアプリとして評判がいいアプリなのだが、 きちんとした使い方がわからずちょっとイライラしていた。 そんなユーザーが多いということなのかガイドブックが発行された。 さっそく買い込んできた。 Evernoteをオフラインで読…

秋の気配がすこしだけ

午前中は八竜湿地を観察する市民イベントのお手伝い。 ガイド役はベテラン会員にお任せして、僕はサクラ役でついて行く。 COP10の取材のためTVクルーが撮影にきた。 湿地のシラタマホシクサ、ワレモコウが今が見ごろ。 森の中に入るとわずかに風がそ…

書店風雲録

西武文化を具現化することで生まれたリブロの立ち上がり事情や 当時の出版流通が語られていて興味深い。 1975年ごろからの文化の変遷、大衆読者の関心の推移が語られる。 僕はセゾン文化圏からはずれたところにいたので、へぇーというところが多かった。…

Trekking Map Editor

Hさんの依頼でTrekking Map Editorという地図ソフトをトライした。 Google Mapにばかり気がとられていたけれど、国土地理院の地図閲覧ソフト「ウォッちず」はすばらしい。 全国の2.5万分の1地図をタダで見ることができる。 Trekking Map Editorはその地…

セラフィーヌの庭

今月のギャラリーめぐりはフランス映画「セラフィーヌの庭」を見ること。 この映画を見るまで、セラフィーヌ・ルイという女性画家の名前もその作品も知らなかった。 家政婦の主人公は貧しいながら自然を楽しみひとり奔放に絵を描いていた。 その才能を見出し…

本屋の周辺

僕の当地(名古屋)でのフェイバレット本屋は ジュンク堂>丸善>三省堂>らくだ書店 なのだが、最近はスーパーの中のくまざわ書店でお茶を濁している。 本屋から足が遠のいているのは図書館の予約システムを利用することが多くなっているため。 これが結構…

嫌いな言い回し

先日の朝日新聞に「させていただく」についての記事があった。 アンケート結果は賛否が半々、否定派の方が少し多く55%だった。 ていねいな言い方でいいんじゃないかという意見もあるが、僕は嫌いだな。 最近、政治家やテレビ司会者が使うのをよく耳にする…

残暑厳しき八竜湿地

「秋を運んでくる草花」というテーマで八竜湿地を歩く。 でも里山はまだまだ真夏の真っただ中。 スズメバチやアライグマなどの生き物も元気なようだ。 それでもここかしこに秋がしのびよる。 ヤマハギ、ワレモコウ、シラタマホシフサ、サワヒヨドリなどなど。

暑い日は読書

名古屋は今日も38度。わが家のあたりでは40度近かったと思う。 こういう日は冷房のきいた家のなかにいることになる。 本を読むことぐらいしかない。 そんなわけで昨日読み始めた「マルカの長い旅」に没入。 母と姉に置いてきぼりを喰らった少女マルカは…

マルカの長い旅

今日も酷暑。 NHKの週刊ブックレビューで取り上げられた「マルカの長い旅」を読む。 5月にプタペストを旅したので読む気になった。 第2次大戦下のポーランドでドイツ人よるユダヤ人の強制移住が始まった。 ユダヤ人の女医の母と二人の娘がハンガリーへ…

ダダ漏れ民主主義

情報社会にいま起きていることは500年、1000年単位の大変化。 ダダ漏れ情報とはツイッターやユーチューブといった個人メディアによる情報発信のこと。 ネット社会では機密情報も暴露される。情報はダダ漏れ状態。 その破壊力は密室政治や談合を糾弾し…

ハグロトンボとチョウトンボ

昨日、八竜湿地の林のなかでゆらゆら飛ぶというか舞うハグロトンボを見かけた。 幻想的でもあり霊感的でもある。 そんな話をしたらS先生が押し花状のチョウトンボの見せてくれ、 スイレン除去作業のごほうびにとプレゼントしてくれた。 池の上はオニヤンマが…