95歳へ

95歳へ 渡部昇一 飛鳥新社
「知的生活の方法」以来、もう35年になるのか。
その作者は77歳の今も意気軒昂。
今度は、60歳から95歳までの生活指南。


僕は将来を見据えることが苦手だ。
95まで生きる自信はないが、ご指摘のようにまだまだ
やろうと思えばやれることが多い。


念ずれば花開く。
老いて学べば即ち死して朽ちず。


日々悶々とすることなく、愉快に過ごしたい。
渡部さんの指南はなかなか目線が高く、なんだか僕の弱点を指摘されているようだ。
最近、この種の本に関心がむくのは、今の僕が充実感に欠けているということだろう。