2007-05-22 とてつもない読書欲 読書の腕前 岡崎武志著 光文社新書 「頭はよくないが、本だけは読んできた」と自嘲気味に告白しているが、 その圧倒的な読書量に目をみはる、とういより呆れてしまう。 それにしても本を読むということはどういうことか。 バーチャルもリアルもなくただただ本の世界。 蛇含草という消化薬を飲んだら、身体が溶けて本だけが残るだろうという 壮絶な読書生活が紹介されている。 及びもないが、僕も本好きのひとり。 積読の効用を教えられて、胸を撫で下ろした。