日曜日の朝、新日曜美術館（NHK教育TV）を見ていたら
西沢潤一氏（首都大学東京学長、半導体・光ファイバー研究）がモネを語っていた。
このひとのモネの見方はいかにも科学者らしい。
光の魔術師といわれるモネと光ファイバーを研究する西沢さんの共通ポイントは「光」。
世の中から認められないときにも、自信をもって自分を貫く姿勢にも共通するものをみる。
モンマッタン美術館に展示された睡蓮の絵が上下さかさまに展示されているのを発見した
エピソードを紹介していたのが印象に残った。いかにも科学者らしい。
僕も何年か前の出張のときに、時間をみつけてモンマッタンを訪ねた。
ブローニュの森近くの住宅街にある小ぶりな美術館だった。
いま、新国立美術館で「大回顧展 モネ」が開催されている。
東京に出かける口実がひとつ増えた。
