どうだん亭

どうだんつつじの季節となった。
すずらんのような小さな白い花を咲かせている。
小さな若葉のなかに星のように咲くのでその名(満天星)があるのだろう。
秋には赤く紅葉して、マッチの軸のようになる。
すがすがしい感じはシラタマホシクサと共通するものがある。
尾張旭市にどうだん亭(満天星亭)という施設があって、今公開している。
母屋は1700年代に飛騨に立った屋敷屋だそうだが、この地にに移設されたもの。
門からのアプローチは銀閣寺を思い起こす。
どうだんつつじを配した庭は見ごたえがある。
どうだんつつじは僕の好きな植物のひとつである。