ヴァイオリン・リサイタル

昨晩は、Sさんの娘婿 Yさんのヴァイオリン・リサイタルに誘われた。


モーツァルト ヴァィオリン・ソナタ 第40番
・バッハ 無伴奏ヴァィオリン・ソナタ 第3番
・R シュトラウス ヴァィオリン・ソナタ


僕はクラシックとは縁のない生活だったので新鮮な経験だった。
モーツァルトは滑らかで柔らかな演奏で軽快。
バッハは混沌の中からしっかりした彫像が立ち上がってくるようだ。
モノトーンで重厚な感じ。
シュトラウスの曲は、ピアノとのやり取りが楽しかった。
カラフルで唄うよう。現代的。
アンコールの「シリアの曲」は哀愁を感させ、風のような感じ。
小さな楽器から、さまざまな情感がくりだされる。
どれだけの鍛錬が繰りかされたのだろうか。
指と弓の動きに目を奪われた。
豊かな時間をすごせたことに感謝。
楽家というのは、すばらしい職業だなと思った。