グローバル・インフレの衝撃

昨晩(8/26)のNHK「クローズアップ現代」は衝撃的な内容だった。
グローバル・インフレ、これまでのビジネスモデルが崩壊しパラダイムに入った。
状況が変わったということを認識すべきとの警鐘だ。
サブプライムローンに留まらず、プライムローンまで焦げつきグローバル金融が失速。
実態経済にまで波及が予測される、というよりもすでに始まっている。
給料が上がらない中で、物価が上がっている。ライフスタイルの変化を求められている。
アメリカ経済の回復は当分先、2010年まではダメだそうだ。
原油だけでなく、穀物や鉄鉱石などの資源が高騰。
これまで日本は安い資源を輸入できることが優位ポイントだったのだが、
今や資源メジャーに首根っこを押さえられたかたちだ。
これらの資源が金融商品として投資の対象になってしまい、値下がりの見込みはない。
そんな危機的状況のなかで、日本の戦略のなさを痛感する。
かっての石油危機を乗り越えたように、カギはエネルギーの save技術にあるとか。
環境問題もエネルギー問題であるわけで、今この問題を真正面から取り組まなければならない。
以上、受け売り。