今年の10冊

年末になってきたので、僕の「今年の10冊」をリストアップしてみる。
1 我、拗ね者として生涯を閉ず (本田靖春
2 ノルゲ (佐伯一麦
3 ABCDJ (ボブ・グリーン)
4 ミラノ 朝のバールで (宮本映子)
5 ボローニャ紀行 (井上ひさし
6 ルネサンスは何であったか (塩野七生
7 かもめ食堂 (群ようこ
8 消えたカラヴァジョ (ジョナサン・ハー)
9 ジャガイモのきた道 (山本紀夫)
10 おとなの味 (平松洋子


「我、拗ね者として・・・・」はジャーナリストの信念に感銘。
「ノルゲ」は佐伯一麦ファンとして印象深い一冊となった。
ボブ・グリーンは友情を描いた。題名は仲間の頭文字。
イタリア関連の本(4−6)も印象に残った。
かもめ食堂は北欧ツアの影響。映画もよかった。
今年は国際ジャガイモ年だったし、ぼくはジャガイモ好き。
カラヴァジョの波乱の人生もおもしろいが、絵画をめぐる謎解きも興味深い。
平松さんの文章はいい。
今年は女性優位だった。