寒々とした暮れの一日、テレビっ子をきめこんだ。
午後一、「イタリア絶景５０」（BShi）。３時間半におよぶ。
イタリアへは仕事で２回、ツアで１回行った。
ベスト１０は
ヴェネティア フィレンツェ アマルフィ ドロミテ システィナ礼拝堂
チンクエ・テッレ カプリ島 アッシジ アルチャ渓谷 シエナ
だった。見どころはまだまだ多い。
挫折している「ローマ人の物語」「ガリア戦記」を再開しよう。
続いて「流転の運慶仏」（BShi）もおもしろかった。
大日如来像がNYのオークションにかかって、日本の仏教団体が競り落とした。
奈良仏師（興福寺）の運慶と足利義兼（頼朝の腹心）のかかわり。
義兼が大日如来像にこめた思い。その思いが足利尊氏につながる。
運慶の造形はすばらしい。ギリシャ彫刻にも見劣りしない。
夕食後はサラ・ブライトマンのコンサート（BShi）。
今年１月、冬のウィーンの大聖堂でのコンサート。
すみきった歌声がドームに響きわたった。すばらしかった。
大聖堂という舞台装置、サラ・ブライトマンの声量、レーザー光の演出・・・・。
