2009-05-07 鹿男あおによし 現代版「坊ちゃん」みたいな出だしだったが、 途中からなにやら妙なはなしの展開になってきた。 主人公が鹿と会話したり、狐やねずみが出てきたり・・・・。 鹿島大明神だの卑弥呼だの女子剣道の試合だの奇想天外のストーリー。 奈良が舞台の青春学園小説みたいな・・・・。 飽きずに読みとおしたのだから面白かったのだろう?? キツネにつままれたような読後感。 鹿男あおによし 万城目 学著 幻冬舎