「ローマ人の物語」(塩野七生著)はカエサルのところで挫折。
「ガリア戦記」に脱線して、これも途中。
放り出して、もう1年になってしまった。
気を取りなおしてローマ人の物語にもどりたい思って手にしたのが
著者はローマ考古学の第一人者。
ローマの建国からどうやって拡大し滅亡したのか。
入門書だけれど、数々のエピソートをまじえて要領よく全体を語っている。
時代や社会に適合しなくなったとき終焉を迎える。
これから梅雨。今日も雷鳴がとどろいた。
雨読には「ローマ人の物語」にもどりたいと思う。