トヨタ・ショック

OBとしては気になるトヨタの行方。
ここしばらくこの種のビジネス本を遠ざけていたのだけれど、タイトルを見るとやっぱり気になる。
拡大基調のなか緩みがあったこと、数と利益優先に走ったことなどなど、ご指摘の通り。
並行読みしている「ローマ人の物語」にあるカエサルの次の言葉を思い起こす。
「多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない」


トヨタ・ショック 井上久男・伊藤博敏編著 講談社
この本の読後感、「読まなくてもよかった」
内容的には新聞ネタの域をでていない。