2010-01-07 5(ファイブ) この間のブログにも書いた佐藤正午の小説。 一度挫折したけれど、かなり苦労して読みとおした。 僕の好みではない。 主人公の作家の自堕落な生活を通して何を表現しようとしたのか? 現代社会の一片を切り取って見せたのかもしれないが、 このような社会を是とは考えたくない。 ザラッとした読後感しか残らなかった。 5(ファイブ) 佐藤正午著 角川書店