祈る時はいつもひとり

白川作品はハードボイルド、いくつか読んできた。
今回もスピンアウトした調査屋を主人公として、失踪した親友を追う。
ヤクザ、右翼、株屋たち、そして東京、香港、中国・・・と展開する。
ハードボイルドの雰囲気作りのためか、煙草(ピース)が再三登場。
若いころピーカンがカッコイイと思っていた。
読み出したら止まらず上巻を読んでしまった。


祈る時はいつもひとり(上) 白川 道著 幻冬舎