催眠(下)

僕はこの小説を評価しない。
グループ催眠(グループ・セラピー)というのも、何だか胡散くさい。
それにスェーデン社会の乱れみたいなものが感じられる。
ストーリーは怪奇・猟奇小説のようになって、事件の進展はどうなっているのか判然としない。
いつ読むのを止めようかと思いながら、だらだらと読んでいる。
暗い北欧の空気を感じてしまう。
週刊ブックレビューで紹介された小説だけれど、ちょっとNG。