数学的にありえない


数学的にありえない(上) アダム・ファウラアー著 文藝春秋


これも題名につられて読み始めた海外ミステリー。
天才的数学者の主人公が、怪しげな脳科学者の被験者になり予知能力をもつ(?)。
CIAの美人スパイの超人的な活躍やら・・・・。
ミステリー & SF & アクションだけれど、ちょっと荒唐無稽とご都合主義の感じ。
上巻2/3あたりからスピーディな展開になり下巻に期待をもたせる。