終着駅

終着駅 宮脇俊三著 河出書房新社

著者が亡くなって8年になるが、単行本未収録の原稿を集めた鉄道紀行の一冊。
終着駅へのこだわりや寝台列車への思いが素直に伝わってくる。
この人は本当に鉄道の旅がすきだったのだなあ。
心をゆるくしてくれる。解毒剤のようだ。
僕にもまだすこし鉄系要素が残っているようなのだ。