何をやっているのだ!

■東電
福島原発事故処理での汚染水・浄化装置のトラブル。
バルブの開閉方向が間違っていたのが原因だったと東電が発表。
思わず「何をやっているのだ!」と声をあげてしまった。
流体装置の稼働で流体の流れをチェックすることは基本の基本。
この緊急事態に緊張感を欠くこと甚だしい。
こんな初歩的なミスをくりかえすのは体質的な問題だ。
抜本的な対策は手とり足とりの指導と監視しかないが、原子力保安院はまったくあてにならない。

朝日新聞
もんじゅ」の原子炉内に落下した装置を撤去する作業の記事。
昨日の夕刊では、その作業内容が理解できなかった。
「炉内中継装置を、さやごと引き抜く」という部分。
その説明図が不備だった。
今朝の記事では、そこのところが修正されていてやっと判った。
夕刊記事は速報だったのだろうけれど、読者目線に欠けた。
これは校正の問題なのか? デスクの問題なのか?