グラン・トリノ

クリント・イーストウッド監督・主演の２００８年のアメリカ映画をビデオで観た。
主人公は元自動車工（フォード）の頑固な元軍人。妻をなくして一人住まい。隣人はモン族（ビルマの少数民族）の移民一家。
頑固な老人とモン族の少年とその家族の心の交流を描く。
街の愚連隊から少年と家族を守るための自己犠牲。
銃社会ならではの結末に少々苦い思いが残るが、クリント・イーストウッドは味のある頑固親父を好演。
グラン・トリノは主人公の愛車・フォード製乗用車の車名。記憶に残りそうな映画。