カラスよりアライグマの方が賢い

八竜湿地には絶滅危惧種カスミサンショウウオが生息している。
その生息数が激減している。監視カメラを置いてみるとアライグマが出没している。
カスミサンショウウオやその卵を食べてしまうらしい。
そこで湿地内の数カ所に捕獲器を設置したけれど、捕まるのはハクビシンやカラス、ネコなど。
この日も木道にはアライグマの足あとが残っているのだけれど、捕獲器には入っていない。
賢いはずのカラスが3羽もかかっていた。