おしゃれと無縁に生きる

村上龍は僕がウォッチする人物のひとり。カンブリア宮殿も毎回ではないが、注目して見ている。小説はほとんど読んでいない。エッセイは何冊か読んでいて、ライフスタイルを参考にしている。このエッセイ集はちょっとハイソな感じの雑誌に掲載された44編からなる。共感するいくつかの文章に出会えた。

・勝手な思い込みでプレゼントを選ぶと長年の友人を失う
・加齢とともに情報量と人的ネットワークの向上を
・インターネットの普及につれて読書が減った
・ジョギングしているホームレスはいない
富士フィルムの生き残り策
・日本語の乱れ:***させていただきます
・「昔はよかった」は嘘だ 生きづらさはなぜか
・ITの皮肉:本当に使いこなせているか
・絶対に金では買えないものがある。それは信頼
・情報の取捨選択:なにがポイントか徹底的に考える
・質問する能力の大切さ
・物流の重要さ
・「歴史を学ぶ」と「歴史に学ぶ」 後者が重要