台風10号が北上して寒気が流れ込んできたため、涼しく爽やか。午後から久しぶりに平和公園に出かけた。ハンノキ池から南尾根の裾をめぐって西尾根を歩いてきた。ハンノキ池の野鳥スポットには4、5人がカメラを構えていたが、鳥たちはさっぱり姿を見せない。ヤマガラやシジュウカラすら。周りはツクツク法師の蝉しぐれ(僕にはオーシンツクツクと聴こえる)。雑木林は秋の気配がますます濃くなってきた。ゴンズイの実が赤くなり、殻がはじけて黒い実が覗いている。ノブドウやガマズミも色づいてきた。秋には真っ赤になるはずのサネカズラはまだ小さく緑色だ。奥池のパンパスグラスが今年の穂を大きく伸ばしていた。モミジとタケはまだ夏模様だが、ドングリは秋の準備。向こうから家族で夏休み最後の虫取りか? やっぱり秋がすぐそこまでやってきている。
ゴンズイの赤い実
殻がはじけて黒い実が見える
ノブドウが色づきはじめた
ガマズミも少し変化
サネカズラ
パンパスグラス
モミジとタケはまだ夏
ドングリ
夏休み最後の虫取り