穏やかな日がつづく。風も陽射しも柔らかく春らしい。いつものコースを歩いた。湿地の木立は薄緑色に芽吹いてきれいだ。小川の川辺に立つカワラヤナギの芽吹きはちょっと変わっている。毛虫のようは穂が一面に揺れていた。小川の上流にハクモクレンがあるが、この木の根元にミヤマホオジロやらカシラダカがやってくる。バードウォッチャーが狙うスッポトになっている。この日もミヤマホオジロらしき鳥が水浴びに来ていたが、撮りそこねてしまった。代わりにアオジが撮れた。森の中ではコバノミツバツツジが咲き始めた。これからあちこちで咲き始めるだろう。草はらに目を転じるとスイセンの黄色が鮮やか。スノードロップがスズランのように可愛らしい花を咲かせている。その脇のヒメオドリコソウもきれい見える。ツクシも頑張っている。里山の家の近くの草地ではモモの花が満開だった。一斉に春だ春だと言いはじめた。
湿地の木立 芽吹きがきれい オブジェのよう
カワラヤナギ
カワラヤナギ 毛虫のような穂
ハクモクレン 小川に野鳥がやってくる
アオジ
蕾のコバノミツバツツジ
咲き始めたコバノミツバツツジ
スイセン
スノードロップ
ヒメオドリコソウ
ツクシ
モモの花
ユキヤナギも目に眩しい