ボローニャの吐息

イタリア在住のエッセイスト・内田洋子さんの最新エッセイ、15編。ミラノドォーモ、運河沿いの街)、カプリ、ヴェネツィアボローニャ(大学の街)、イタリアの山村の風景、暮らしぶり、人情を描いていて興味尽きない。情景をザッザとスケッチするような表現がいい。実生活ベースなので表現が生き生きしている。イタリアはいいなあ。刺激を受けてこのブログの表紙をミラノドォーモに衣替え。
梅雨も一休み、今日は気温がぐんぐん上がって34℃にまでなった。外に出る気がしない。夏バテの先取りみたいでぐったりしていた。

ボローニャの吐息 内田洋子著 小学館