神戸は坂と階段の多い街だった。北野坂、ハンター坂もそうだけれど三ノ宮地下や新神戸もやたら階段やエスカレーター・エレベータが多かった。六甲山系が海に迫った地形と地下鉄が地下深く走っているせいだろうか。帰路、新神戸駅(新幹線)に近い布引ハーブ園によってみた(あまり期待しないで)。階段とエレベータを乗り継いでロープウエイ山麓駅へ、ロープウエイは約10分で標高400mのハーブ園へ導いてくれた。高度が上がるにつれて神戸の街がパノラマのように広がった。ハーブ園はなかなか手入れが行き届いていた。頂上駅から途中の中間駅(風の丘)まで連続する植物園が目を楽しませた。神戸を眼下に見ながらの足湯もよかった。