豊田章一郎さん逝去

訃報 豊田章一郎さんが歿くなった。雲上の人だったけれど、住宅開発の初期 (1972年ごろ)に謦咳に接したことがあった。製図台に向かっていたら、背後の章一郎さん(当時専務)から声がかかった。陽の当たらぬ開発現場を励ましてやろうとの気持ちからだろう。受け口で ボソボソと。一言二言交わしたが何を話したか覚えてはいない。ちょくちょく姿を見せてくれた。以来 親しみを込めて章一郎さんと呼んでいた。ご冥福を祈る。