猛暑の平和公園

夕方になって平和公園に出かけた。午後の太陽は過酷だ。こんなに太陽エネルギーが降り注ぐのだから利用しない手はない。大規模な太陽電池の開発をもっと積極的にやって欲しいものだ。鍵の一つは蓄電池だろう。原発の再稼働なんかより優先して欲しい。
ギンギラギンの太陽のもとでも植物たちは元気だ。草いきれのする草むらにガガイモの蕾が開き始めた。ナツズイセンも咲き出した。湿地にはサギソウ、ミソハギ、ミズギボウシが涼しげに咲いていた。
原っぱにサルスベリの老木が紅い花を見事に咲かせていた。老いてますます元気。セミの鳴き声がクマゼミからツクツク法師に変わってきた。今が一番暑いのだろう。猛暑の中に秋の気配が忍び込む。里山の家(公園の集会所)の屋根にユリが風に揺れていた。
ガガイモ

ナツズイセン

サギソウ

ミソハギ

ミズギボウシ

サルスベリ

屋根の上のユリ