寝不足気味の身体はシャキッとしない。気温の変化に身体がついていかないこともあるし、黄砂のせいで眼 鼻 喉がやられて鬱陶しいかぎり。そんなわけで近場の平和公園の里山めぐりでお茶を濁した。自然観察は惰性で脈絡がない。春のひと時を残しておこうという気持ちだけ。ツツジとフジが登場してきて春が深まった。
注記:ヤマブキを見ると、太田道灌の「七重八重 花は咲けども山吹の実の(蓑) ひとつだになきぞ悲しき」を思いおこす。これは僕の育った馬込の郷土史にでてくる。道灌が山谷の多い馬込を築城の候補にしてまわっいたときに雨にあって蓑を求めたとき返歌と教えられた。