爽やかな朝を迎えたけれど、気怠さが抜けず午前中はグダグダ過ごしてしまった。これでは身体が鈍ってしまう。夕方の光の中、散歩にでた。ご近所の生垣を探索しつつ、猫ヶ洞池をひとめぐり。空気が乾いていて気持ちがいい。まさにGW。
真っ赤なバラ
名前を知らぬ草花
猫ヶ洞池のニセアカシア
キショウブ 奥の湿地にて
メタセコイア広場
昨日 今日、取り立てたトピックスなし。
・母を見舞いに上京。97歳になってだいぶ体力が衰えた。元気でいてほしい。4時間の東京滞在。新幹線の中は本を読んで過ごした。ちょっとアンテナ感度が鈍かった。スクープなし、残念。
のぞみ308 東京行
・マレーシアのお菓子
娘がマレーシア出張から帰ってきた。お土産のマレーシアお菓子。
パイナップル味のちんすこう(沖縄)といった感じ。
・今読んでいる本
大量生産品のデザイン論 佐藤 卓著 PHP新書
佐藤 卓というデザイナーに関心を持っていた。デザインでのディレクションの重要性を知った。
僕の好きなエッセイスト玉村さんの最新刊。ヴェラデストもだいぶ大きくなったようだ。また訪ねたい。
最近、眠りが浅く睡眠不足。タイトルに惹かれて手にしたが・・・。本当に6時間寝る必要があるのか? ちょっと首をかしげる。
江藤新平と明治維新。大久保利通との確執にさしかかった。これから佐賀の乱。
・マイチェア
ここで過ごすことが多い今日この頃。
朝起きたら土砂降りだったが、9時過ぎには上がった。しばらく閉じ込められていたので久々の猫ヶ洞池。かなり雨量があったので池の水位が急上昇して、ドレーン(排水口)から大きな音を立てて水が落ちていた。カルガモは落水を恐れることなく柵の近くを泳いでいた。奥の葦原の葦はこの雨でぐーんと伸びてきた。緑の中にキショウブの黄色が鮮やか。見上げるとニセアカシアの房状の白い花が青空に広がっていた。猫ヶ洞池への道々の住まいの庭や玄関先を探索して歩いた。この時節は色とりどり。ライラックは紫色、モッコウバラは黄色、柑橘類には白い花、ジャスミンも咲いていた。次第に青空が広がってきた。
猫ヶ洞池のドレーンから水が落ちる
奥池の葦原
今日の誕生日の花はライラック(リラ)
柑橘類の白い花
とうとう降り出した。午前中 ホームドクターの健診のため外へ出ただけでうちに閉じこもり。退屈しのぎに眺めた「世界のポスト」という写真集が意外に面白かった。世界には色々なポストがあるものだ。僕の記憶にスペインの黄色いポストがある。
世界のポスト Bernhart M.Schmit 著 ピエ・ブックス
黄色いポスト
クリント・イーストウッドが映画化したというノンフィクションサスペンスの原作を読みだした。なかなか上手く乗れないで 1/3 ぐらいまできてしまった。高速列車タリス Thalysが舞台。この列車にはブラッセルからパリまで乗ったことがあって思い出深い。
15時17分、パリ行き A サドラー A スカラトス S ストーン 著 早川書房
久しぶりに潮騒を聴きたくなって篠島に出かけた。8時に出発、9時半には篠島にいた(師崎港まで1時間、高速船で10分)。師崎港は西国弘法めぐりの人たちでいっぱいだったが、篠島の前浜は人っ子ひとりいない静かな春の海。島の西側を海沿いに歩く。集落を抜けると岩の海岸が広がる。沖に松島。このあたり清正の枕岩に続く岩場で夕日の絶景ポイントなのだ。穏やかな潮騒を耳にしながらのアップダウン。島らしい雑草を目にする。弘法さんの並ぶ道を辿った。昼飯はじゃこ丼と刺身(夢中で食べたので写真は忘れた)。
師崎港
篠島 前浜
篠島の松島
岩場
白い花の群生
紫色の雑草 ハマエンドウかしら?
潮騒の道 鯨浜
潮騒の道 岩場を見下ろす
ギャラリーめぐりを再開した。今日は2つの展覧会。一つ目は森さん(ときどきギャラリーめぐりのメンバー)の水彩画展@妙香園画廊。芸妓さんに入れ込んでいるが僕には風景画の方が好もしい。エネルギッシュな作風に元気をもらう思いがした。もっと絵筆になじまなくてはいけないな。
もう一つはなごや折り紙建築展@文化のみち撞木館(しゅもくかん)。建築イラストを立体化した作品。以前茶谷正洋(建築家)さんの折り紙作品を見た記憶があった。二つ折りにした紙を開くと意外性のある複雑な建築物があらわれるクラフトだった。そんな期待をしていったらちょっと期待はずれで素朴な味わいのものだった。2Dのイラストを3Dにする、ちょっと面白い試みだ。
目覚めたら気温は10℃、雨も止んで快晴。まだ身体は本調子とはいかない。静養をきめこんで午前中はぐうたら過ごした。昼過ぎには気温がぐんぐん上がってきた。ウチにいるのはもったいない。新緑の平和公園をのんびり歩くことに。今シーズンは花の季節が早い。ツツジが真っ盛り、色とりどり。白、紅、ピンク・・・紅にも濃淡いろいろ。
ガマズミ、サワフタギなどの白くて小さな花が目につく
ミツバアケビ 陽を透かして見ると深紅がすばらしい
コウゾ これはめずらしい
ハンノキ池に回ったらここ数日の雨で水位が上がっていた
オカウコギ 青い実をつけていた めずらしい
シキミだろうか? 黄色に花がめずらしい
シャガ 木陰に密生
カラタチ
フジも花ざかり
林の中の植物はそれぞれに春を謳歌しているようだった。気温は26℃まであがって春を通り越して初夏のよう。身体がついていかない。時よもう少しゆっくりめぐれ!