花水木

朝の散歩。久しぶりに天満緑道を歩いた。
赤い実をつけた花水木に出会った。

赤い鳥小鳥 なぜなぜ赤い 赤い実を食べた (北原白秋

まだこんなにたくさん実があるところをみると、
鳥にとっては食べごろになっていないのだろう。
通勤に花水木を街路樹にしている道を走る。
紅葉がはじまったが、美しいとは言えない茶褐色。
春に可憐な花をつける木にはふさわしくない。
大気汚染の所為かと思ったが、そうでもなさそうだ。
終章は美しくありたいが、じたばたしともしょうがないか。
追記
花水木の晩節を汚しているような書き方をしてしまったが、
よくみたらなかなか味わいのある色合いの黄葉です。