巴里憧憬展 名古屋市美術館

「エコール・ド・パリと日本の画家たち」をサブタイトルにした展覧会。
第1次世界大戦前後にパリを中心に活動した芸術集団をエコール・ド・パリという。
モジリアーニ、シャガールユトリロマリー・ローランサン藤田嗣治などが代表選手。
藤田のほかに日本からも岡鹿之助佐伯祐三荻須高徳など。
ほかにも多くの日本人画家がパリで活動している。
芸術の都・花の都、パリへパリへと芸術家はあこがれた時代。
だれもが成功したわけではなかろう。
相当に個性が強く、芸術性というアピールがなくては成功しなかっただろう。
それにしても多くの画家がパリをめざしたのだなあ。
ちょっとうらやましいような、芸術至上主義が少しうとましいような・・・・