スケッチは3分 山田雅夫著 光文社新書

この人のファンである。
「15分 スケッチ」シリーズを何冊か読み、手元に置いている。
省略と誇張、線画だけれど面がうまく表現されている。
さっさと15分で描くのが「15分 スケッチ」、それがさらに3分に短縮。
描画法のコツを指南してくれる。
ツボはテーマの絞込み。
都市計画の建築家だけにパースの基本があるのだろう。線のとらえ方が絶妙だ。
ほかにも実戦的手法がたくさん紹介されていて、うれしい。
さっそくまねて、学んで、ワザを盗もう。
要は、たえず紙とペンを手元に置いてしょっちゅうスケッチすることが上達のコツのようだ。
「一日一絵」を実行しよう。