オルセー美術館展

今日は法事の日だけれど、朝早く名古屋を発って9時半には東京都美術館にやってきた。
すでに上野公園口から人並みが続く。


オルセーはすでに行ったことがあるが、ここの展示作品は楽しめる。
普段はあまり目にしないであろう所蔵品のなかの140点が来ている。
親密の時間、特別な場所、はるか彼方、芸術家の生活などテーマを立てた展示になっている。
芸術家の生活では、モネやルノアール、マネ、ゾラの姿が描かれていて興味深かった。
チケットに載ったマネのモリゾの肖像画は、彼女への思いが伝わってくる。
そのモリゾの作品(ゆりかご)も見ることができた。
モリゾはモネの弟と結婚したというエピソードを知った。


ドガゴーギャンゴッホ、ミレー、ピサロシスレー、ベルナール、セザンヌといったポピュラーな画家が多く親しみ深かった。
これまであまりなじみのなかった画家の作品にも出会えた。
ホイッスラー:画家の母の肖像
ブータン:トルーヴィルの海岸
バジール:バジールのアトリエ
ハンマースホイ:室内
ストリンドベリ:波Ⅶ
ガラ(建築家):さまざまな神殿
なかなか見ごたえのある展覧会だった。
あの旧駅舎の美術館で見れたら・・・・。
また今度訪ねたい。