ロンドンの文房具店

文房具マニアである僕にとっての楽しみは文房具屋めぐり。


まずはスマイソン(オールド・ボンド・ストリート)、ブランド街にある超高級文房具店。
手帳、ノート、封筒などいいものが揃っている。
ブルーとイエローがすばらしいが、値段もすばらしい。
表紙にしゃれた言葉が刻印された手帳が欲しかったが、£50、日本製なら
せいぜい2〜3千円だろう。とても手がでない。葡萄の下のキツネの気分で店を出た。


少し離れたところに filofax Center がある。
13mmリングの min をさがしたが、気に入ったデザインのものがない。
1度店を出たが、諦めきれずにもどって11mmリングのもので妥協
店の女性店員がにやりと笑った。


CASS ART LONDON という画材屋がケンジントン・ハイ・ストリート駅から5分のところにある。
Winsor & Nwton や Daler Rowney の水彩絵具、パレット、スケッチブックがお目当て。
半額セール中。ホーロー製パレットは半額とはいえ £30を越える。
気に入ったサイズがないし、普段使いなのでプラスチックのパレットに落ち着いた。
小型のスケッチブックを数冊。紙質が良いこともあるが日本よりも割高。


泊まったホテルの近く(サウスケンジントン)に Papyrus というおしゃれなステーショナリー
の店があるとガイドブックにある。
地図をたよりに探したが、店じまいした様子で SOLD の張り紙。
このポイントの近くに CONRAN SHOP がある。インテリア中心。
西新宿の店と内容的には同じだが、文具は手薄。
園芸コーナーでポットをお土産用に買った。


ホテルへの帰り道、駅前の通りに日常使いの普通の文房具屋さん(Ryman というチェーン店)に立ち寄ってみた。
ボールペンの棚には日本製品が目立つ。
ここではハードカバーの手帳を購入。


Good Design の文具を期待していったのだが、大したものに遭遇できなかった。
万年筆やボールペンのブランド品はあるようだが、中級品で機能的なものは眼に止まらなかった。
残念。アテハズレ。回ったところがわるかったのかしらん。


今回、ノートパソコンを持参したものの、外出から帰るとバタン・キューで、メールチェックが精一杯。
ブログには手が回らなかった。そんなわけで1週間ぶりのブログ再開。