田舎暮らし

田舎暮らしができる人 できない人 玉村豊男 集英社新書
玉村豊男氏は、長野県東部町(現在 東御市)の山麓で農園をやっている「むかし都会人」。
玉村さんの暮らしぶりを、以前から関心をもってきた。
この本で、どうやって田舎暮らしになじんできたかを語っている。
カッコよいところばかり注目されるが、それなりに苦労の多いことがうかがわれる。
絵を描き、農園を開き、ワイナリー・レストランを経営する。才能豊かな人はいいなと思う。
この本を読むと、僕は田舎暮らしのできない人であることを認めざるを得ない。
農業の才がない。体力もない。