P.F.Drucker

プロフェッショナルの原点 P ドラッカー著 ダイアモンド社
店頭でこの本を手にしたのは、まだ現役意識が残っているせいか。
でも、もう実践する場はないのだが・・・・。
確かにドラッカーのいうことは正論なのだが、現実とのギャップを痛感する。
それはなんだ?
ドラッカーが対象とする会社組織や仕事人は、はじめからアグレッシブなことを前提にしている。
実際の現場は、もともとドロドロしていて手足にまとわりつく。
コミュニケーションが成立してオープンな職場環境なんって現実にあるか?
孤高のプロフェッショナルなんてありうるか?
理想形を思い描きながらの現実直視。
やらなくてはならないことが多いが、すでにタイムアウト
机上にこの本を置いておくのは、やはり嫌味だろうな。