超「超」整理術

超「超」整理術 野口悠紀雄著 講談社

「超」整理術を読んでから、15年にもなるのか。
袋ファイルによる「押出しファイリング」に触発されて実践してきた。
「超」整理手帳の考え方も大いに参考になった。
今回、超「超」整理術(屋上屋の「超」)でこの間のIT進展を取り入れた整理術を紹介している。
「押出しファイリング」の基本である「分類しない」という考え方をデジタル情報とインタネット上で
実践している。カギは「検索」にある。
Googleという強力な助っ人を活用する。
本当にこれでいいのかなという一抹の不安もよぎる(グーグル・フォビア)。
Google App.を受け入れない大企業(僕の職場もそうがけれど)。
こういう企業が世界の流れについていけるのかという懸念が大きい。
フレキシブルな個人(フリーランス)と小さな組織が活躍する時代になる。
そんなことを予感させる。