おとなの味

おとなの味 平松洋子著 平凡社
この人の文章は、元気があっていい。
66編の「・・・・の味」という食に関するエッセイー集。
「そのとおり」と声を出しそうになる。
近頃のタレントの食べ物へのレベルの低い表現に対して
この人の表現は率直だし心から楽しんでいることが伝わってくる。
美味しいモノを少しづつ味わうように読んでいる。