2009-01-04 冬の八竜湿地 今年はじめての八竜湿地の観察会。 冬枯れの木々だが、枝先にはさまざまな冬芽で春を待つ。 冬芽と葉痕を観察することになった。 芽鱗(がりん)とか裸芽(らが)混芽とか・・・・・木によってさまざまだ。 シデコブシはビロードを着たようだ。 寒い時期の乾燥を防ぐためだそうだ。自然は合理的。 ムラサキシキブは裸芽、ガマズミは混芽。 足元の枯葉の下には、ハルリンドウが寒さをしのいでいた。 経済環境の厳しいなか、冬芽を膨らませて春を待ちたい。