トヨタショック

現下の経済危機をトヨタショックというのだそうだが・・・・・。
9月のリーマンショックのときにも想像できなかった。
ここ2ヶ月、まさにフリーフォール(垂直落下)。
「あのトヨタが・・・・」というところがショックの大きさを示す。
潮目の変化をみるアンテナは機能していなかったのだろうか。
巨大になった組織は緊張感に欠けていなかったか。
肥大になりすぎて戦略に驕りがなかったか。
僕には今から思えば「さもありなん」と思うところがあちこちにある。
あと知恵にすぎないけれど。
東洋経済の「自動車全滅」の特集記事を読むと暗澹たる気持ちになるが、
トヨタトヨタらしく実直な会社にもどる機会(啓示)のようにも思う。
これまで何度も危機を乗り越えてきた。
蓄えてきた資源を社会に貢献できるように使ってほしい。
「徳のある企業になろう」とするいい機会ではないか。
世界の眼が注視している。頑張れトヨタ


今日のカンブリア宮殿にゴーン日産社長が出演。
新しいネタはなかったが、元気が取り柄という感じだ。
それが今一番大事なこと。