纒向遺跡

昨晩のクローズアップ現代(NHK)を興味深く観た。
纒向(まきむく)遺跡の3世紀前半の地層から大型建造物の柱穴が見つかり話題になっている。
この発掘によって、邪馬台国の九州説(吉野ノ里)から畿内説に傾いてきそうだ。
全国から人が集まってきた証拠に、あちこちの土器や運河とみられる溝跡もみつかっている。
この建物が卑弥呼の宮殿(居所)でこの地域が政治・経済の中心だった可能性が高い。
近くにある箸墓古墳卑弥呼の墓ではないかと言われている。
近つ飛鳥や飛鳥との関連性からも、僕には画期的な発見のように思われるが・・・・
まだまだ紆余曲折があるらしい。
九州説をとった松本清張だったらどんな感想を述べただろうか。