天気は朝から小降りの雨、恒例の八竜湿地の観察会の日。
傘をさしての散策となってしまった。
湿地は水浸し状態。
早春を迎えて植物は芽と蕾をふくらませていた。
白い小さな花をびっしりつけたのはヒサカキ。
雌雄があって比べると大きいほうが雄木。
普段は目立たなずジミなヒサカキだが、この時期はかわいらしい。
コバノミツバツツジはムラサキの蕾。もうまもなく咲き始める。
ミツバアケビも若葉を広げようとしていた。
ハルリンドウは雨にうたれてじっと耐えているようだ。
昨日は八竜湿地・湿地植生調査の報告会を聴きに言ったのだけれど、
さすがに専門家のやることはすごい。
その綿密なことに感心してしまった。
