2010-03-17 エレファントム エレファントム ライアル・ワトソン著 福岡伸一・高橋紀子訳 木楽舎 福岡伸一さんの「動的平衡」がきっかけで読むことになった。 少年(著者)が仲間と南アの浜辺すごす夏、原住民(森の民)と白い象に遭遇。 エレファントムとは象の亡霊のこと。 話はなんだかスピリチュアルな世界に入り込んでいく。 人間に追われ殺されて滅亡していくアフリカ象。 その野生の姿や不思議なコミュニケーション能力が紹介される。 前半の少年期の体験談がすがすがしくてよかった。 こんな体験ができたらすばらしい。