エレファントム

エレファントム ライアル・ワトソン著 福岡伸一・高橋紀子訳 木楽舎
福岡伸一さんの「動的平衡」がきっかけで読むことになった。
少年(著者)が仲間と南アの浜辺すごす夏、原住民(森の民)と白い象に遭遇。
エレファントムとは象の亡霊のこと。
話はなんだかスピリチュアルな世界に入り込んでいく。
人間に追われ殺されて滅亡していくアフリカ象
その野生の姿や不思議なコミュニケーション能力が紹介される。
前半の少年期の体験談がすがすがしくてよかった。
こんな体験ができたらすばらしい。