春の楯ヶ崎

一昨日から2泊3日で紀伊長島の「トトロの家」へ出かけていた。
電波の届かないところなので本ブログは2日間休刊となってしまった。
Sさんは胃カメラを飲むことになって不参加、代わりにUさんが東京から参加。
いつものNさん、Hさんとあわせて4人の合宿となった。


昨日は朝から快晴。楯ヶ崎でトレッキングすることとなった。
楯ヶ崎は尾鷲の先あって、熊野市の北部の熊野灘に突き出した岬。
そこは陸の孤島みたいなところで矢の川峠から賀田に下る。
いくつかトンネルを抜けて、岬の付け根のところにクルマを停めて1時間ほど歩く。
ウグイスが鳴き、山道は山つつじや櫻が目を楽しませてくれる。
潮騒と木々の合間に輝く海を眺めながら歩くと千畳敷にでる。
突然、視界が開き熊野灘に楯ヶ崎がそそり立つ。正面は広々とした太平洋。
右に目を転ずると二木島湾と牟婁崎が横長に展望できる。
春の風に吹かれ、燦々とふりそそぐ陽をあび、眼下に潮騒をききながらスケッチ&昼寝。
帰路、念願の九鬼神社に寄れたし満足・満足。
もうひとつ拾いものは、熊野古道センターで教えてもらった魚屋・魚鉄。
すばらしく活きのいい刺身を作ってくれる。
その日の晩は、Uさんが持ってきてくれた甑島(鹿児島こしきじま)の焼酎「六代目百合」と
Nさん持参の生酒「可」で舌鼓。いい一日だった。皆さんに感謝。