今日の朝日新聞コラム・記者有情に同感。
情報こそ存在の本質ということから、量子テレポーテーションに話が及ぶ。
あるモノの情報を送りたい先にそっくり移せば（モノ自体を送らなくても）その存在を再現できる。
情報とはそういうものであり、そういう機能をもつのだ。
一方、尖閣ビデオ、ウィキリークスなど漏れ出した情報は「覆水もどらず」状態となる。
中国の情報コントロール（国家にとって不都合な情報のシャットダウン）も問題だ。
情報はさまざまな局面をもつ。
情報が一部階級のものだはなく、だれでも発信・受信できる時代になった。
表層的な情報で右往左往するのではなく、本質的なものをとらえたい。
情報とどうむきあうか（リテラシー）が大きな課題だと思う。
