酒と本があれば、人生何とかやっていける

酒と本があれば、人生何とかやっていける 河谷史夫著 彩流社企画
タイトルに惹かれて読みはじめた本。
著者は元朝日新聞の記者、素粒子というコラムを担当していたそうだ。
雑誌・選択に掲載されたコラム「本に遭う」の2000年からの6年分72編が1冊になっている。
書評のようで書評でもない。その本をネタに人物評やら時評やら、少し辛口のエッセー。
幅広い読書歴とジャーナリストとしての眼が光る。
わが人生を振り返るところもいい。
タイトルのような心境でありたい。
いくつか読んでみたいと思う本を何冊か紹介してもらった。