ここ数日のすごし方

大震災から1週間すぎたけれど被災地の悲惨さ、原発事故の厳しい状況は変わらない。
TVからの情報に同情するも何もできず無力感ばかり。
気持ちを落ち着けるためというか、現実から目を逸らすようにゴッホ展図録を眺めている。
大震災の日(3.11)の午前中に「没後120年 ゴッホ展」を観てきたのだった。
今回めずらしいことに図録を買いもとめた。
気を紛らすようにそれを眺めている。
ファン・ゴッホは独学・努力の芸術家だった。
印象主義に影響されつつ独自の境地を拓いていく。
弟テオとの手紙によってファン・ゴッホの暮らしぶりがよくわかる。