Depressionと即興詩人

ブログや連絡が滞っているのを心配してNさんから電話があった。
心配かけました。ここ数週間、Depression&風邪でダウン。
昨日・今日、やっとなんとか明るさが見えてきた感じです。

「口語訳 即興詩人」を読み始めたことがきっかけのような気がしている。
アンデルセン原作・森鴎外文語訳を敬愛する安野光雅さんが現代文に訳し直した。
10月に津和野の安野光雅美術館を訪ねたときに記念に買ってきた。
原作は1835年、鴎外翻訳は1902年という古典だが口語訳なので読みやすい。
イタリヤのローマ・ナポリを舞台にした青春の恋の物語。
ぽちぽち読みすすむうちに明るい気持ちが芽生えてきたような感じ。
ローマ・ナポリ南イタリアの情景描写がいいし、ストーリーは波乱万丈。

口語訳 即興詩人 安野光雅著 (原作 アンデルセン 文語訳 森鴎外) 山川出版社
絵本 即興詩人 安野光雅著 講談社